忙しいママたちの朝。やることはたくさんあるのに
子どもが思い通りに動いてくれないから
どうしてもイライラして怒鳴ってしまう。
そして後々反省して自己嫌悪に陥ることもしばしば。
朝イライラせず、すっきりした気持ちで子供たちを送り出したい。
そんなあなたへ、忙しい毎朝を快適に過ごす方法をご紹介します。
子育て中のママは朝やることがたくさん。朝からイライラしたくないのになんで?
朝はやることがたくさんありますよね?
あれもやらないと、とバタバタしている間に子供が起床。
家を出ないといけない時間が迫ってくるにつれてイライラ…
結局無理やり子供を引っ張って家を出て、ギリギリで電車に乗る。
なんて日々を送っているママたちも多いのではないでしょうか。
どうしてこんなに朝ばっかりイライラしてしまうのでしょう。
・子供が言うことを聞かないから?
・自分の思い通りに行動してくれないから?
でもそれはいつものことです。
いつもなら叱らずに待ってあげられるのにどうして朝はできないのでしょうか?
答えは「時間」です。
時間がないから焦ってイライラするのです。
時間に余裕さえあれば、思い通りに行動してくれない子供を待ってあげられるのです。
ではどうしたら朝時間に余裕を持って子育てができるか考えてみました。
子育てと仕事を両立するママがストレスない朝を迎えるために
生活のスタイル・仕事、得意なことや苦手なことは人それぞれになります。
自分がどんなスタイルが合っているのかを選択することが大事です。
☆朝型生活スタイル(早起きが得意。仕事から帰ってきてから家事したくない人向け)
☆夜型生活スタイル(早起きが苦手。子どもを寝かしつけた後、遅くまで起きていられる人向け)
ほとんどの人は、ざっくりこの二つの生活スタイルに分けられると思います。
自分はどちらかというこっちかなと思う方を選んで、下記のことを試してみてくださいね。
朝型生活スタイル
一言でいうと、家事全般を朝にすべて終わらせてしまいます。
そのためにはまず、家を出る時間から逆算して、最低2時間前には起床すると良いです。
◎朝やること
・自分の身支度。化粧や着替え等。
・起きたらすぐに洗濯機を回す。終わったら干す。
・前日までの洗い物
・朝食、お弁当、夕食の準備をする。(朝食は簡単な物を。お弁当には朝食か夕食を多めに作って、余ったものを詰める。昨夜の残り物でもOK)
・保育園の準備
以上のことを、朝の、しかも子どもが起床する前に終わらせてしまうことが大切です。
そのあとで子どもを起こして食事と着替えを済ませます。
◎仕事から帰ってきた後は
朝準備しておいた食材をレンジで温めたり、焼いたりするだけで簡単に夕食にできます。
子どもをお風呂に入れて自分も入り、子どもを寝かしつけると同時に自分も寝ます。
(20時、21時くらいには寝ています)
洗い物も、朝シンクに溜まった光景が嫌いという方もいらっしゃるかと思います。
調理後や、食後など、自分のやりやすい時間を見つけることが大切です。
その日によって、今日はお弁当作らなくていいか。夕食は簡単な物にするから朝の準備はいらないかな。などと手間が省ける日も出てくると思うので、
そんな日は余った時間を自分だけの時間として使うのも、朝の楽しみになります。
夜型生活スタイル
朝の早起きがどうしても苦手だという方には、こちらをお勧めします。
朝型とやらなければならないことは変わらないので、
できるだけ朝にやることを減らしてみましょう!
◎朝やること
・自分の身支度。化粧や着替え等。
・弁当は詰めるだけ。朝は簡単な物を。
・子どもを起こす。ご飯と着替えを済ませて家を出る!
これは1時間もあればできちゃいます。
家を出る40分前くらいには子どもを起こしたいところなので、それに合わせて自分の起床時間も合わせられると良いと思います。
あとは仕事から帰ってきた後です。
◎夜やること
・夕食作りの際に少し多めに作って、明日のお弁当の具に。
週末に子供が寝ているときに作り置きしておくのも良いです。
・子どもをお風呂に入れる
・寝かしつけ
・明日の保育園の準備
・洗濯も夜回して浴室乾燥にしておく
・明日の朝ごはん何にするか考えておく
やはり夜にやることは多くなってしまいますが、その分朝はゆっくり起き、自分のペースで家事をすることができます。
ただ子どもが小さいうちは何度も夜に起きてしまうこともあり、
寝不足になってしまうこともあります。
なるべく夜は早めに就寝できるようにすることが子育てをラクにする方法かもしれません。
子育てに仕事に家事に、ママの一日の始まりを気持ちよく
早起きしたいけれど、なかなか朝は苦手で思うように起きれない。
そんな方には、以下の方法をお勧めします。
- 前日から次の日の朝ごはんのメニューを決めておき、起きるのが楽しみな献立を準備しておく。
- 見たいテレビ番組を朝見ることを楽しみにする
- 少なくとも6時間は寝る
- アラームをかけないで起きる
- 子どもが寝てる間に自分のやりたいことをやる!と決めて早起きする
自分が早起きしたいと思うことが大切だと思っています。
ぜひ何か挑戦してみて、気持ちの良い朝で子どもたちと接してみませんか。
自分に余裕ができると、子どもや旦那さんへの接し方も変わってくるかもしれません。
まとめ
忙しいママの朝を快適なものにするには、
まずは自分が朝やる型か、夜やる型かを見極めるましょう。
朝型さんは早起きして家事をなるべく朝に終わらせてしまいましょう。
夜型さんは子どもを寝かしつけた後に家事をやってしまいましょう。
自分のスタイルをしっかりと見極めて、
朝の目覚めをよくすることで一日を気持ちよくスタートし、
イライラすることなく家事育児、仕事に取り掛かれるようにするための
参考になればと思います。