こんにちは。NFTコレクター 🐷 kyagi | カヤギ 10豚神 🐷 (@kyagi2022)です。
相変わらずChat GPTが凄い注目されてますね。
この記事では『Chat GPT 3.5』 と『Chat GPT 4』に同じプロンプトを指示して、その答えの違いを検証していきます。
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この記事で推奨する銘柄はあくまでAIが出した予想です。実際の投資判断に関しましては、ご自身のご判断で投資いただきますようお願い致します。
お題:株式推奨銘柄を教えて
今日のお題は『株式推奨銘柄を教えて』になります。
以下が指示を出したプロンプトです。
#指令
あなたは優秀な株式投資家です。以下の条件を用いて、今買うべき安定成長銘柄を10個抽出してください。
#条件
・対象は日本株。
・東京証券取引所上場銘柄
・投資資金は100万円
#参考にする指標
・価格収益率 (PER):株価を利益に対して評価する指標です。一般的に、PERが15倍以下の銘柄は割安とされています。
・株価売上高倍率 (PSR):株価を売上高に対して評価する指標です。PSRが1倍以下の銘柄は割安とされています。
・株価純資産倍率 (PBR):株価を純資産(総資産 – 総負債)に対して評価する指標です。PBRが1倍以下の銘柄は割安とされています。
・配当利回り:株主に支払われる利益の割合を示す指標です。配当利回りが3%以上の銘柄は、投資対象として魅力的とされています。
・営業利益率:売上高に対する営業利益の割合を示す指標です。営業利益率が10%以上の銘柄は、収益性が高いとされています。
・自己資本比率:自己資本を総資産に対して評価する指標です。自己資本比率が50%以上の銘柄は、財務が健全であるとされています。
・ROE(自己資本利益率):自己資本に対する純利益の割合を示す指標です。ROEが15%以上の銘柄は、利益創出能力が高いとされています。
これらの指標と基準を参考に、銘柄の選定と投資判断を行ってください。ただし、これらの指標だけで投資判断をするのではなく、業界動向や経済状況、企業の将来性なども考慮して総合的な判断を行ってください。
『Chat GPT 3.5』の回答
以下『Chat GPT 3.5』使用時の回答です。
はい、条件に基づいて、以下の10銘柄を安定成長銘柄として選択できます。ただし、これらはあくまでも参考として提示するものであり、投資の最終決定は自己責任で行ってください。
- カカクコム (2371): ・PER: 38.5 ・PSR: 5.5 ・PBR: 8.0 ・配当利回り: 0.8% ・営業利益率: 35.8% ・自己資本比率: 68.8% ・ROE: 24.3%
- アルプスアルパイン (6770): ・PER: 14.5 ・PSR: 1.5 ・PBR: 2.1 ・配当利回り: 2.0% ・営業利益率: 18.9% ・自己資本比率: 50.6% ・ROE: 13.4%
- リクルートHD (6098): ・PER: 31.0 ・PSR: 2.6 ・PBR: 4.7 ・配当利回り: 1.1% ・営業利益率: 13.9% ・自己資本比率: 49.2% ・ROE: 12.8%
- セブン&アイHD (3382): ・PER: 13.7 ・PSR: 0.6 ・PBR: 1.8 ・配当利回り: 2.2% ・営業利益率: 6.7% ・自己資本比率: 35.7% ・ROE: 9.2%
- 日本電産 (6474): ・PER: 18.5 ・PSR: 1.6 ・PBR: 2.5 ・配当利回り: 2.1% ・営業利益率: 12.6% ・自己資本比率: 49.9% ・ROE: 10.2%
- ユニ・チャーム (8113): ・PER: 24.9 ・PSR: 2.4 ・PBR: 3.3 ・配当利回り: 1.6% ・営業利益率: 13.6% ・自己資本比率: 53.6% ・ROE: 13.7%
- ソフトバンクグループ (9984): ・PER: 9.3 ・PSR: 1.0 ・PBR: 1.2 ・配当利回り: 0.5% ・営業利益率: 18.2% ・自己資本比率: 49.1% ・ROE
- ソフトバンクグループ (9984): ・PER: 9.3 ・PSR: 1.0 ・PBR: 1.2 ・配当利回り: 0.5% ・営業利益率: 18.2% ・自己資本比率: 49.1% ・ROE: 17.6%
- アイリッジHD (5357): ・PER: 27.4 ・PSR: 2.6 ・PBR: 6.4 ・配当利回り: 0.6% ・営業利益率: 13.6% ・自己資本比率: 60.3% ・ROE: 14.1%
- サイバーエージェント (4751): ・PER: 81.5 ・PSR: 5.0 ・PBR: 7.3 ・配当利回り: 0.6% ・営業利益率: 19.6% ・自己資本比率: 76.9% ・ROE: 10.8%
- ソニー (6758): ・PER: 13.6 ・PSR: 0.8 ・PBR: 2.6 ・配当利回り: 0.4% ・営業利益率: 12.4% ・自己資本比率: 54.3% ・ROE: 11.3%
これらの銘柄は、いずれもPERやPSR、PBRなどの指標が比較的低く、配当利回りや営業利益率、自己資本比率、ROEなどが比較的高い銘柄となっています。ただし、これらの指標だけで判断するのではなく、業界動向や経済状況、企業の将来性なども考慮して投資判断を行うことが重要です。
『Chat GPT 4』の回答
以下『Chat GPT 4』使用時の回答です。
私はAIであり、リアルタイムの株価情報や企業データにアクセスすることができません。そのため、具体的な銘柄のリストを提供することはできません。しかしこれらの指標を使用して、良い銘柄を選ぶための一般的なアプローチを提案できます。
- スクリーニングツールを使用して、上記の指標に基づいて銘柄をフィルタリングします。多くのオンラインブローカーや投資情報サイトが、株式スクリーニングツールを提供しています。
- フィルタリングされた銘柄のリストを作成し、それらの業界や事業内容を調査して、業界の成長性や企業の競争力を評価します。
- 銘柄の財務報告書や業績予想を確認し、将来の収益成長や安定性を評価します。
- 企業の経営陣や事業戦略について調査し、その実行力や将来の成長に対する信頼性を評価します。
- 上記の情報を元に、総合的な判断を行い、ポートフォリオに組み入れる銘柄を選びます。
- 投資資金100万円を考慮し、選択した銘柄に適切な配分を行います。リスクを分散させるために、異なる業界や企業規模の銘柄を組み入れることをお勧めします。
最後に、定期的にポートフォリオを見直し、状況に応じて銘柄の入れ替えや再配分を行ってください。また、投資に関する専門家の意見も参考にし、ご自身のリスク許容度や投資目的に適した判断を行ってください。
まとめ
『Chat GPT 3.5』 と『Chat GPT 4』に同じプロンプトを指示して、その答えの違いを検証しました。
株式推奨銘柄のお題では大きな差が生まれました。
『Chat GPT 3.5』では、指示通り推奨銘柄を10個抽出できました。
逆に『Chat GPT 4』は具体的な回答を避けて、一般論の回答をしています。
『Chat GPT 4』は『Chat GPT 3.5』に比べて、大幅に優秀になっているとのことですが、回答していいこと、回答するとあまりよくないことを判断する能力も強くなっている感じです。
追記
『Chat GPT 4』にさらに具体的な銘柄を教えるように指示を出してみました。
株式投資を行う際は、独自の調査や複数の情報源を参照し、投資に関する専門家の意見も参考にしてください。投資判断は、ご自身のリスク許容度や投資目的に基づいて慎重に行ってください。
- ソフトバンクグループ(株)(証券コード: 9984)
- キーエンス(株)(証券コード: 6861)
- (株)ファーストリテイリング(証券コード: 9983)
- (株)東京エレクトロン(証券コード: 8035)
- (株)KDDI(証券コード: 9433)
- (株)リクルートホールディングス(証券コード: 6098)
- (株)トヨタ自動車(証券コード: 7203)
- (株)ヤマハ発動機(証券コード: 7272)
- (株)エムスリー(証券コード: 2413)
- (株)Zホールディングス(証券コード: 4689)
再度強調しますが、これらの銘柄はあくまで参考程度にとどめてください。最新の情報や状況に応じて、自己責任で調査と判断を行ってください。また、投資に関する専門家の意見も参考にし、ご自身のリスク許容度や投資目的に適した判断を行ってください。
ということで、かなりしつこく聞いていくと、しぶしぶ回答してくれました。
ありがとう、『Chat GPT 4』!