こんにちは。NFTコレクター 🐷 kyagi | カヤギ 10豚神 🐷 (@kyagi2022)です。
このページではOpenSeaで利用する3種類のETH(イーサ)|黒・赤・紫の違いについて解説していきます。
・黒イーサ(通常のETH)
・赤イーサ(オークションの時に使うWETH)
・紫イーサ(ポリゴンNFTを買うときに使うポリゴンETH)
※この記事は2022年11月24日時点の内容になります。当サイトのコンテンツ・情報につきまして、可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、誤情報が入り込んだり、情報が古くなっていることもございます。
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OpenSeaで利用する3種類のETH(イーサ)
OpenSeaでNFTを購入するときには、以下3種類のETH(イーサ)が利用されます。
- 黒ETH(イーサ)
- 赤ETH(イーサ)
- 紫ETH(イーサ)
それぞれの違いは「使用用途」と「ブロックチェーン」です。
おおまかには以下のとおりになります。
- 黒ETH(イーサ):イーサリアムチェーンのNFT売買時に使用
- 赤ETH(イーサ):オークション・オファー時に使用
- 紫ETH(イーサ):ポリゴンチェーンのNFT売買時に使用
それでは具体的に見ていきましょう。
黒ETH(イーサ)とは
黒ETH(イーサ)は、もっともスタンダードなETHです。
国内の仮想通貨取引所、日本円で購入すると手に入るのが、この黒ETHです。
OpenSeaでは、イーサリアムチェーンで「固定価格販売」でNFTを購入するときに使用します。
ダッチオークションで使うのも黒イーサ
あまり見かけませんが、ダッチオークションで使うのも黒イーサです。ダッチオークションとは、「価格下降式」形式のオークションです。
はじめに設定したオークション価格を段階的に下げていき、最初にオファーをおこなった販売希望者にアイテムを売却します。
赤ETH(イーサ)とは
赤ETH(イーサ)は、『WETH(ダブリューイーサ)』と呼ばれます。
「Wrapped ETH」(ラップされたイーサ)という意味で、「ERC-20という規格」でラップしたイーサです。
赤ETH(イーサ)にすることで、手数料が安くなったり、ネットワーク上での処理を円滑に行えるというメリットがあります。
黒ETH(イーサ)⇒赤ETH(イーサ)へ変換方法
OpenSea上で、簡単に黒ETH(イーサ)⇒赤ETH(イーサ)へ変換できます。
こちらでは安全性を考慮して、PCでのやり方のみを解説しています。
OpenSeaの右上のマークをクリックします。
Total balanceの黒イーサの点々をクリックします。
Wrapをクリックします。
Convert tokensのPOP(ポップ)が出ます。
- Swap ⇒ ETH
- For ⇒ WETH
にセットして『Wrap ETH』をクリック。
MetamaskのPOP(ポップ)が出るので、『確認』をクリック。
『Wrap confirmed』交換が完了しました。
黒ETH(イーサ)から赤ETH(イーサ)に変換できました。
紫ETH(イーサ)とは
紫ETH(イーサ)は、ポリゴンチェーンでの購入に使用されるポリゴンETHです。
黒ETH(イーサ)をポリゴンネットワークで利用するための通貨です。
黒ETH(イーサ)⇒紫ETH(イーサ)へ変換方法
OpenSea上で、簡単に黒ETH(イーサ)⇒紫ETH(イーサ)へ変換できます。
こちらでは安全性を考慮して、PCでのやり方のみを解説しています。
OpenSeaの右上のマークをクリックします。
Total balanceの黒イーサの点々をクリックします。
『Bridge to Polygon』をクリック。
交換したいETHをFromに入力したら、『Convert tokens』をクリック。
『確認』をクリック。
『Transaction complete!』コンバートが完了しました。
黒ETH(イーサ)から紫ETH(イーサ)に変換できました。
黒ETH(イーサ)から紫ETH(イーサ)に変換には時間がかかる場合が多いです。(半日程度かかる場合も)
余裕をもって変換作業に当たりましょう。
まとめ
OpenSeaの機能も順次アップされて、使いやすくなってきました。
ややこしいところではありますが、しっかりと理解してNFTバンバン買っていきましょう!