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エンパワーメントとデリゲーションの違い

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ここ数年、会社を経営していくうえで、勝つための戦略を組むよりも死なないための戦略を考えることが必要な時代に入ってきました。

そんな中、どうやって組織を作っていくのかが、会社の生き残りのために重要かつ避けて通れない課題になってきています。

その際、最も重要なことの一つに仕事をいかに任せるか、権限委譲があげられます。

誰にどの仕事を任せるのか、経営者としてこの能力があるかないかで、今後の会社の展望が大きく左右されていきます。ただ、このことは決して簡単ではなく,一筋縄ではいかないことが多いです。

そんな権限移譲ですが、人に仕事を任せる際の方法として大きく2つに分けられます。

この記事では、人に仕事を任せる、権限移譲をする際の2つの考え方について解説していきます。

権限移譲をする際の2つの考え方

仕事を権限委譲していく際の考え方として、2つの考え方を紹介しいていきます。その2つとは、エンパワーメントデリゲーションという考え方です。

エンパワーメントとは

エンパワーメント(empowerment、エンパワメントとも)とは一般的には、個人や集団が自らの生活への統御感を獲得し、組織的、社会的、構造に外郭的な影響を与えるようになることであると定義される。日本では能力開化権限付与とも言う。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

もともとエンパワーメントとは、20世紀を代表するブラジルの教育思想家であるパウロ・フレイレの提唱により社会学的な意味で用いられるようになったのが最初といわれています。

ラテンアメリカを始めとした世界の先住民運動や女性運動、市民運動などの場面で用いられ、実践されるようになった概念で、仕事でいうエンパワーメントとは、誰に任せるのか、この仕事を任せることでそんな成長が見込めるのか、というようにチームメンバーの育成や成長にフォーカスが当てられれることが多いです。

逆にデリゲーションは真逆の考え方になります。

デリゲーションとは

エンパワーメントがチームメンバーの育成や成長に焦点が当てられるのに対して、デリゲーションは、何を任せるか、成果を求めることに主眼が置かれています。

特に、任せきることが重要で、チームメンバーの育成や成長よりは結果が重視されます。

「権限委譲」自体を目的とするマネジメント手法であるデリゲーションの主なメリットとして以下の2点があげられます。

  • やり方よりも結果を重視する
  • 権限委譲に基づく分業による組織力の向上

デリゲーションを成功させるためには、マネージャーとチームメンバーの信頼関係が大事なポイントになります。

まとめ

これらの特性を理解して、自分の会社やチームのメンバーに対して、エンパワーメントでいくのか、デリゲーションでいくのかを、考えて、より効果的に仕事の権限を委譲していくことが重要です。