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妊娠中でもっとも不安定な時期は妊娠初期。その大切な時期どんな風に過ごしたらいいの?

妊娠中というのは、1人の命をお腹に宿しているわけなので、当然体を大切にしなければならないです。特に妊娠中で一番体調や赤ちゃんが不安定な時期というのは、実は妊娠初期なのです。

 

そんな妊娠初期の過ごし方をご紹介していきます。

妊娠初期は大切な時期!でも周りからは気づかれにくい

 

 

お腹の大きな妊婦さんだと、周りの人が気遣ってくれたり心配してくれたりするものですが、実は、まだお腹も大きくなっていない妊娠初期は最も不安定な時期にもかかわらず、あまり周りに気にしてもらえない時期でもあります。

 

妊娠初期は母体にもつわりなどの不調があらわれる時期で、お腹の中の赤ちゃんも体の器官がめまぐるしく形成される大切な時期です。そのため、薬の服用などには特に注意が必要で、産婦人科以外の病院を受診した際には必ず妊娠中であることを告げる必要があります。

 

妊娠初期はまだ赤ちゃんも不安定だからこそ、職場や身内にも妊娠を告げられない人も多いでしょう。けれども、体調がもっとも悪い時期でもあるので、無理をしすぎず、辛い時には信頼できる上司や家族には打ち明けることも必要です。

妊娠初期は不安定な時期、でも気にしすぎも禁物

妊娠した女性は、妊娠初期は赤ちゃんが無事に元気に育つかどうかの大切な時期であるという情報を得る人もいるでしょう。けれども、不安定な時期だからといって、ずっと布団の中で寝ていたり、仕事を辞める、という必要はないのです。

 

妊娠初期に妊婦さんがもっとも心配することとして、初期流産があります。流産の多くは妊娠初期に起こります。悲しいことではありますが、一定の割合で起こり得ることで、実はそれほど珍しいことではないのです。

 

大抵は染色体異常などの赤ちゃん側の理由によるもので、母親の責任ではありません。けれども、流産をした女性はよく、自分が仕事などで無理をしたせいだ、体を冷やしたせいだ、転んだからだ、など、悔やんだり自分を責めたりしがちです。

 

医学的には、そのようなことで初期流産は起こりません。妊娠初期は不安定な時期だからと、必要以上に心配してしまう妊婦さんは多いでしょう。けれども、普段通りに無理のない生活をしていても良いのです。

 

体調が悪くて辛い時には無理せず休むこと、赤ちゃんに影響を及ぼす薬や、アルコール、タバコなどの摂取をしないことに気をつけると良いでしょう。

妊娠初期は体だけでなく精神的にも不安定になりやすい

 

 

妊娠初期は赤ちゃんの体の器官や赤ちゃんに栄養を送る胎盤が形成される時期で、それに伴いホルモンバランスも急激に変化します。つわりなど体調の変化を感じる女性も多いですが、精神的にも不安定になりやすいのです。

 

妊娠出産に対する不安も募る時期でしょう。旦那につい八つ当たりしたりわがままを言ってしまった、という経験がある女性も少なくありません。辛い時にはそういうことがあっても仕方ないでしょう。

 

けれども、旦那さんも人間ですし、いくら女性の方が辛い時期とはいえ、旦那さんなりに心配して力になりたいと思っているはずなので、気持ちが落ち着いた時には、ごめんねと謝ったり、フォローをしておくことが必要です。

 

妊娠初期に旦那に当たり散らしてしまい、いざ体調が良くなった頃には夫婦の関係が冷めきっていた、という事態は避けたいものです。あらかじめ、妊娠すると情緒不安定になりやすいものだということを知っておいてもらうのも良いでしょう。

 

妊娠すると、マタニティハイと言われるような状態になる人もいれば、とにかく涙もろくなる人もいます。マタニティハイは時に周りを不快にされる場合があるので気をつけましょう。涙もろくなる人は、1人の時間に思い切り泣いてみるのもいいかもしれません。

妊娠初期は不安定な時期だから注意すべきこと

 

特に初めての妊娠だと、うれしい気持ちがいっぱいで、無事に出産できると信じて疑わないことが多いため、つい妊娠発覚と同時に周りの人たちに大々的に発表してしまう、という人もいます。

 

けれども、やはり妊娠初期はまだお腹の中の赤ちゃんが不安定な時期で、残念ながら流産となる場合も決して少なくありません。万が一そうなってしまうと、祝福してくれた周りの人たちに今度は残念な報告をしなければならなくなります。

 

自分も相手も辛くなってしまいます。そのようなことから、夫や実親以外には、ある程度落ち着いてから、できれば安定期に入ってから報告した方が安心です。夫や親であっても、ついうれしくてみんなに言いふらしてしまう場合もあるので、親しい人でも口止めをしておきましょう。

 

ただし、仕事をしている場合は、職場の上司には早めに報告しておくことが必要です。報告しづらいかもしれませんが、急な体調不良で休む場合や、いずれ産休や退職となる場合に対処してもらうためにも、報告しておいた方が安心です。

 

仮に残念な結果になったとしても、その場合でも仕事を休むことがあるはずなので、やはり妊娠の報告は早めにしておいた方が無難です。妊娠初期は不安定な時期だからこそ、周りへの報告には注意が必要です。

 

まとめ

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

妊娠中というのは、1人の命をお腹に宿しているわけなので、当然体を大切にしなければならないです。特に妊娠中で一番体調や赤ちゃんが不安定な時期というのは、実は妊娠初期なので、無理をしないように心がけましょう。